会社概要

<社名>

株式会社キシテック

<設立>

2008年4月1日

<資本金>

3,000,000円

<本社所在地>

石川県金沢市高柳町5-6-1 金沢SKビル2F

<代表取締役>

岸 竜也

<事業内容>

3D機械設計3Dデータ作成3Dプリントサービス3Dフィギュアサービス

<主要取引銀行>

北陸銀行 東大通支店

北國銀行 金沢中央支店

金沢信用金庫 森本支店

日本政策金融金庫 金沢支店

富山銀行 金沢支店

<主要取引先>

コマツNTC株式会社 様

高松機械工業株式会社 様

松本機械工業株式会社

<設備>

ICAD/SX V7L2(3D-CAD)

ICAD/SX V7L5(3D-CAD)

ICAD/SX V7L7(3D-CAD)

SolidWorks2014(3D-CAD)

AUTOCAD LT 2017(2D-CAD)

アジリスタ3100<キーエンス>(3Dプリンター)

MF-1000<ムトーエンジニアリング>(3Dプリンター)

Ultimaker S5<Ultimaker>(3Dプリンター)2台

アクセス

会社沿革

平成18年4月個人事業 キシテック開業
2D、3D機械設計請負
平成20年4月株式会社キシテック設立
3D-CAD ICAD/SX 導入
平成25年4月AUTOCAD LT2013導入(2D-CAD)
平成25年11月アジリスタ3100(高精細3Dプリンタ)導入
3Dプリントサービス開始
平成26年1月MF-1000(パーソナル3Dプリンタ)導入
平成26年11月SolidWorks2011(3D-CAD)導入
令和2年4月Ultimaker S5(高性能デスクトップ型3Dプリンタ)導入

経営理念・基本方針

<経営理念>

「四方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし、未来よし)で、世の中に必要とされる会社を作りましょう」

補足:四方よしとは、近江商人が言った三方良し(売り手よし、買い手よし、世間よし)に”未来よし”を足したもの。

<基本方針>

 真摯に考え抜いた商品、サービスを提供し、お客様の困りごとを解決することで、全社員の成長と幸せを実現し、もって世の中に必要とされる会社を目指しながら、明るい未来を創造する会社にしていきます。


ご挨拶

株式会社キシテックのホームページをご覧頂きありがとうございます。

 当社では、最先端の3D技術を活用し、お客様のお役にたてればと考えております。
 特に、設計力を生かした3Dデータ作成は、その使用目的に合わせて、最適になるよう考えて作っています!

 創業以来、とにかく技術を磨くことにまい進して参りました。今後も弛まぬ努力を続け、「失われた30年」と言われる景気の低迷で失っていた日本の自信を取り戻したい!
ものづくり大国“日本” ”Made in Japan” を再び、世界へ発信していきたい!!!

そういう思いで、日々精進しているつもりです。

今後とも、皆様方のご支援をお願い申し上げます

                     代表取締役 岸 竜也

プロフィール(岸 竜也)

1969年生まれ(かほく市)5人兄妹の三男

 実家は、祖父が始めた繊維工場を営む。
 小さく生まれた為、体が小さく同級生の女の子から弟のように扱われ、嬉しいような悲しいような、複雑な気持ちで過ごした小学生時代。ちなみに、小学6年まで女の子を含めクラスで一番小さかった・・・(T_T)
 車が好きでいつもミニカーで遊んでいたと、いまだに母親から言われる。

 身長が伸び始め、見下されていた女の子たちを次々に抜かす優越感?に浸った中学生時代。自動車に興味が集中し、車雑誌を読み漁る。

 車の興味が高じて工業高校機械科に進み、ほぼ男子校の現実にちょっと後悔した高校時代。3年生で原付免許を取り、ギア付のバイクを乗り回し、コケて怪我をすることもしばしば(^^;
 繊維業の衰退が著しくなってきたため、大学進学をやめ就職。自衛隊へ。

航空自衛隊

高校卒業後、航空自衛隊に入隊しました!
最初の3ヶ月は埼玉県熊谷市にある教育隊で、自衛隊の基礎を心身ともに叩き込まれます!
しかも、12~13人の大部屋、2段ベッド!
当然プライベートはありません。
当時は、携帯も存在していません。

 でも、ほとんどが同じ年齢の若者ばかりなので、きつかったけど、合宿しているみたいで、結構楽しみました(^^)

 教育隊が終わると、適正検査によって振り分けられた各職業(自衛隊の中で、様々な職業があり、航空機整備や、車両整備、航空管制、基地警備、食堂など)に分かれ、各地にある自衛隊の学校に進みます。
 自分は、静岡県浜松市にある、航空機整備の学校に進みました。
そこでは、電子機器の整備として、座学の勉強の毎日で、なかなかしんどかった。

 半年間の勉強期間が終わると、実際の部隊配属。埼玉県入間基地に配属されました。都心も近くて、休みには新宿などに遊びに出かけて、わりと楽しんで過ごしました。しかし、8人の大部屋で許可を事前に取らないと外出できないのは、いた仕方ない事かな?
 

金型メーカー

20歳で地元石川にUターン
金型メーカーに就職!

 平面研削盤という金属加工で、公差1/1000mmをたたき出す、超精密加工の職人に!
寸法公差がOKでも、加工面が奇麗になっていないと、気に入らなくてやり直し、自分が職人気質だと気付く。

 朝から晩まで、ひたすら金属加工することに少しうんざり・・。
時には、一瞬の油断で精度の高い部分を2/1000mm削りすぎて、8時間かかった仕事が一瞬でパーに。

しかも、毎日残業で日付が変わるまでだったり、朝になることも・・・。

鉄工所(機械板金)

22歳、知人の誘いで鉄工所に転職。
機械のカバーや、製缶、ステンレスカバーなども製作。
早く一人前になりたかったため、先輩と二人一番遅くまで、仕事に明け暮れる毎日。

 入社2年で、工場のすべての工程を覚え、副工場長に抜擢される。社員30人のNo.2に。
とはいえ、ほとんどが自分より年上のベテラン先輩たち。
「おい、この部品無いじゃないか!」とか「前工程が遅れてて、仕事が進まんやないかい!」とか。
 叱られたり、罵声を浴びることもしょっちゅうで、いつも半泣きでした!(笑)

 しかし、お客さんと直接打合せしたり、協力業者と話したり、いろいろな業務に携わる機会があり、非常に勉強になった約7年間でした。
ここでの経験が、後々の仕事に大きな影響(強み)を与えることに。

機械設計事務所

以前からやりたいと思っていた、機械設計の会社に転職。

 将来的に設計図を書けるようになりたいと思っていたことから、思い切って鉄工所をやめ、設計事務所へ。

 工作機械のハイレベルな機械の設計に、少したじろぎました。
 社長と二人だけの会社でしたが、幸か不幸かここの社長は技術レベルが高く、客先からも高い信頼を得ていたため、高レベルの仕事を教えて頂けて、とてもラッキーでした!
 その点では、とても感謝しています!

 ただ、この頃にはもう手書きの図面は無くなりつつあり、ほとんどがCAD(パソコン)で図面を書くようになってきていたため、急速に視力が落ちていきました。
 そして、だんだんメガネが必要なほどに(>_<)

工作機械メーカー(派遣社員)

またまた転職!
設計事務所の時の客先だった機械メーカーに転職!(派遣で)それは、将来的に独立したいと言いう思いがあり、技術を身に着けると同時に、担当者と仲良くなって信頼を得る=独立後仕事をもらえるようにする、という作戦があったんです。

 そこでは、一部の設計を請け負って図面を書いていた設計事務所とは違い、メーカーなので機械全般にかかわる設計をすることが出来、幅広い機械の知識と技術を吸収することが出来ました。 

 当然、機械はメカだけで成り立っているのではなく、制御(電気設計)や、油圧、空圧(油圧設計)などの人たち、エンドユーザー(機械を使う人)さんや、部品加工会社の人たちともすり合わせしないと、成り立ちません。そういうたくさんの関りが、自分のレベルを大きく成長させてくれたと思います。また、いろんな人たちと係わることで、人間的成長にもつながっていきました。

 要は、お互いの立場が違うと見方が違い、ケンカになることもしばしば。機械の組立現場から、組付けにくい!部品が合わない!めんどくさい!? などなど(^^; そこを上手く話し合って何とか仕事を進めていくのは、技術も大切ですがコミュニケーション能力もとても大切になってきます!

 また、先の鉄工所での現場経験があったおかげで、設計に絶対的な自信と理にかなった図面を書くことが出来、周りや他部署の方、協力業者からも高い信頼を得ることが出来ました。(自画自賛)笑

結果、2年ほどのつもりで入った派遣でしたが、7年ほど勤めさせていただき大変、技術的にも人間的にも勉強することが出来ました。 このメーカーさんには大変感謝しています!

よいよ独立開業

 2006年4月、個人事業キシテックとして独立開業! 知り合いの規模の大きな設計事務所の中に入り、そこの事務所の中で机一つ借りて仕事をさせていただきました。

もちろん、仕事はお客から直でもらって業務をしていました。

 また、2年後には法人化すると決めて、仕事をこなしていました!
ここでも、色々な経験をさせていただいて、大変感謝しています!

 

株式会社キシテック設立(法人化)‼

 2008年4月、キシテックを法人化! 株式会社キシテックを設立し、住所を現在の金沢市高柳町5-6-1 金沢SKビル2Fにて業務開始!
 同時に設計補助の女性2人を雇い、3人態勢でスタート!


つづく