マス空間の補修方法はこちら。マスクフレームが広がってしまったらこうやって補修しましょう。
マスクフレーム「マス空間(くーかん)」が変形した際の補修方法
「マス空間(くーかん)」はプラスチック製品の為、
マスク内の湿度や温度によって繰返し使用していると
フレームが変形し、広がってしまう場合が御座います。
変形した場合は、お手数ですが下記に紹介する方法で、
フレームを矯正してください。
◆お湯を使った方法
①フレームが入る程度の大きさの器を2つ準備します。1つには60℃程度の熱湯、もう1つには冷水を準備します。
②60℃程度の熱湯にひろがってしまったフレームを浸して形状を矯正します。
③10秒~20秒程、熱湯の中で矯正したら、冷水へ浸して矯正した形状を維持して冷やします。
④冷水から引き揚げて、手を離しても広がりが矯正されていればOKです。
◆輪ゴムを使った方法
①広がってしまったフレームをすぼめる様にして持ちます
②クリップ部分に輪ゴムを掛け、写真のような状態で30分程放置します。
③30分経ったら輪ゴムを外します。その際、まだ広がっている場合は同じ工程を+30分行ってください。
岸 竜也 (きし たつや)
株式会社キシテック 代表取締役
3Dプリンターを使ったモノづくりを提案しています。
機械設計を生業としてきたため、設計力に自信があります。
様々な分野から、試作品等の依頼を受け、製品化のお手伝いを多数してきました。
手書きの絵から、3Dデータを起こして、3Dプリントすることも。
自身も設計のみならず、機械加工、機械板金加工、溶接などのモノづくりを経験してきた実績があり、いろいろモノづくりを相談出来ます。
現在は石川県工業試験場様や、ISICO(石川県産業創出支援機構)様、JAIST(北陸先端科学技術大学院大学)様、石川工業高等専門学校様などと、繋がり多方面での対応が可能です。