オリジナル模型を3Dプリンターで製作!

空中給油ドローグとは?
空中給油の方式の一つで使われる装置で、給油機のホースの先端につけられる「漏斗(じょうご)」のような形をした器具です。

しかし、このマニアックなパーツは、模型メーカーからは販売されていないため、自作するしか方法はありません。
ならば、自分で作ってしまえ!

という事で、写真から3Dデータをおおよその形状で作成!
なかなかの出来栄え!(自画自賛)
データが出来たら、早速3Dプリンターで出力! 本体の縮尺1/144に合わせると、めちゃ小さくなるので、高精細3Dプリンターにて造形。

ち、小さすぎてよう分からん(^^;
虫眼鏡で確認するも・・・・
なんか、出来てる感じ・・かな?
しかし、塗装して飛行機の模型と合わせて完成させると・・・


んー、すごくいいではないか!!
模型メーカーのパーツみたい。
3Dプリンターという素晴らしい装置があるおかげで、無いパーツがあれば、作ればいい!
これで、作りたいけどパーツが無い!という不満が解消できた!(^^)

岸 竜也 (きし たつや)
株式会社キシテック 代表取締役
3Dプリンターを使ったモノづくりを提案しています。
機械設計を生業としてきたため、設計力に自信があります。
様々な分野から、試作品等の依頼を受け、製品化のお手伝いを多数してきました。
手書きの絵から、3Dデータを起こして、3Dプリントすることも。
自身も設計のみならず、機械加工、機械板金加工、溶接などのモノづくりを経験してきた実績があり、いろいろモノづくりを相談出来ます。
現在は石川県工業試験場様や、ISICO(石川県産業創出支援機構)様、JAIST(北陸先端科学技術大学院大学)様、石川工業高等専門学校様などと、繋がり多方面での対応が可能です。