3Dデータ作成のキシテック、JIS図面から3D化
<JIS規格図面(歯車)>
JIS規格の図面(2Dの断面図のみ)でも、規格情報から3Dを作成していくことが出来ます。
写真は、すぐばかさ歯車の図面です。
歯車はJIS規格によって、歯の形状や高さなど必要な情報が決まっているため、断面図のみでも
機械設計の知識があれば形状を作ることが出来ます。
歯車のJIS規格です。一般の人には難しいかも?
<歯車の形状作成(インボリュート曲線)
歯車の規格、モジュール4、歯数16から歯の形状を描いていきます。
<3Dデータ作成>
歯の形状が出来れば、後は簡単!
全体の形状を作り、歯型を作っていきます。
JIS規格通りに形状を3D化
誰が作っても同じ形になります。当たり前ですが・・・。
<3Dモデルのレンダリング>
出来上がった3Dモデルにレンダリングを施します。
そうすることで、実際の質感(金属調など)が分かって実物をイメージしやすくなります。
<実際に3Dプリンターで作ってみる>
出来た3Dデータは、やっぱり実物、手に取ってみないと画面上では感じがわかりません。
なので、3Dプリンターで出力し、実際に手にしてみるとなるほど!こんな感じなんだ!
って、実感することが出来ます。
そしてそのデータを3Dプリンタで出力すると、実際に上手く回転するか確認出来ます。
キシテックでは、いつでも3Dデータ作成のご相談をお待ちしてます!
岸 竜也 (きし たつや)
株式会社キシテック 代表取締役
3Dプリンターを使ったモノづくりを提案しています。
機械設計を生業としてきたため、設計力に自信があります。
様々な分野から、試作品等の依頼を受け、製品化のお手伝いを多数してきました。
手書きの絵から、3Dデータを起こして、3Dプリントすることも。
自身も設計のみならず、機械加工、機械板金加工、溶接などのモノづくりを経験してきた実績があり、いろいろモノづくりを相談出来ます。
現在は石川県工業試験場様や、ISICO(石川県産業創出支援機構)様、JAIST(北陸先端科学技術大学院大学)様、石川工業高等専門学校様などと、繋がり多方面での対応が可能です。