サバゲーのお供にこんなアフターパーツはいかが?
こんにちわ
10月も最終週に入り、朝晩の冷え込みも一段と増して冬の足音が確実に近くなっているなと感じる今日この頃… 皆様いかがお過ごしでしょうか。
そんな季節のご挨拶も挟みつつ、本題ですがタイトルとサムネイルでお察しとはおもいますが、3Dプリンタを用いたモデルガンのアタッチメント作成を行ってみました。
今回の題材は「KSC製 H&K MK-23(ガスガン)」です。
こちらのドイツの銃器メーカーH&K社が開発した自動式拳銃のモデルガンです。MK-23は日本ではソーコムやソーコムピストルの通称でも知られています。映画「アイ・アム・レジェンド」や特撮シリーズ「仮面ライダージオウ」、ゲームでは「メタルギアシリーズ」等、広く登場している自動式拳銃です。オンラインFPSゲームでも良く登場していたように思います。
そんなMK-23はサプレッサーやライトモジュールなどのアクセサリー装着ができるのも魅力の1つですね。
そこで!ライトモジュールを取り付けるアンダーマウントベースとハイダーを作ってみました。
まずはアンダーマウントベースからということでデータ作成
こちらをいつものMF-1000で出力したものがこちら
いいですね!悪くないです。ライトモジュールも含めてMK-23へインストールするとこんな感じ
赤色のフィラメントを使用しているので、すごく目立ってしまいますが、黒やグレー系のフィラメントを使用すれば一体感も出て十分使えそうです。次はハイダーを造形してみます。
筒状なので立てて出力することで、綺麗な円で出力できるはず…
そうすればネジ部も再現されるはず… 果たして…
こんな感じで出来上がりました。 いいんじゃないでしょうか? それでは装着!
ぉー いいですねいいですね! こちらも黒やグレーのフィラメントのほうが雰囲気は出ると思います。それでは今回製作した2点を装着するとこんな具合です。
素人目には赤の差し色みたいで好みですがサバゲに使うには目立ちすぎですかね?でも、十分機能してくれそうです。今回試作したものはハンドガン用でしたが、他にもM16やM4カービンなどアサルトライフル系の携行用アタッチメントなんかを自作されてる方もいらっしゃるぐらいですから、3Dプリンタでこういったものを製作するのもアリかもしれませんね。
それでは今日はこれぐらいで、読んで下さりありがとうございました。
By M.I
岸 竜也 (きし たつや)
株式会社キシテック 代表取締役
3Dプリンターを使ったモノづくりを提案しています。
機械設計を生業としてきたため、設計力に自信があります。
様々な分野から、試作品等の依頼を受け、製品化のお手伝いを多数してきました。
手書きの絵から、3Dデータを起こして、3Dプリントすることも。
自身も設計のみならず、機械加工、機械板金加工、溶接などのモノづくりを経験してきた実績があり、いろいろモノづくりを相談出来ます。
現在は石川県工業試験場様や、ISICO(石川県産業創出支援機構)様、JAIST(北陸先端科学技術大学院大学)様、石川工業高等専門学校様などと、繋がり多方面での対応が可能です。