デザインをその場で実物に!アクセサリー検証モデル製作

こんにちは
やはり3Dプリンタの用途として一番ポピュラーなのは「試作・検証」です。
普段はお客様の社外秘の物を扱うのでお見せ出来ませんが、今回は社内の個人的な造形物なので、実際の造形の流れを少しご紹介します。

使用するのはいつものFDM方式では無く、インクジェット光硬化タイプ(アジリスタ3100)です。

指輪くらいなら1時間足らずで出力します。
小さく繊細な造形物なので、全体がバター状のサポート材に包まれて出て来ました。
サポート材は一晩水に浸けておけば溶けてしまいます。アジリスタの大きなウリです。

塗装も乗ります。半透明樹脂なのでクリアに仕上げることも可能です。
デザイン~造形まで全て事務所内で完結してしまいます。
つくづく凄い時代になったなと感じました。
T.T
(こちらの記事は旧HPにて2014/11/04に投稿したブログ記事を再編して掲載しております。)