【担当Yの趣味活】プラモデル用パーツの自作④
こんにちは、担当Yです
大変長らく、お待たせ致しました(汗)
今回は腰部に付ける追加パーツになります
3Dプリンター(光造形)での出力品も合わせて紹介していきます
腰部にしっかり接続できるよう、スケールで計測しつつモデリングします
ではさっそく、
元のデザイン画と比較しつつ、モデリングしていきます
作りたい造形の半分を3DCADで作製し、「ミラー機能」を使って左右対称の造形にしています
前回同様、形状が複雑ですが1パーツで出力予定です(笑)
続いて、3Dプリントしてみましょう!!
担当Y所有の3Dプリンターで出力すると・・・
こんな感じに出力できました!!
パーツの周りにある柱のようなものが「サポート」と呼ばれるもので
この形状を再現する際の補助を担っています。
続いて、パーツからサポートを取り出します
ニッパー等で簡単に切り取ることが可能です
サポートを除去し、ヤスリで整えるとこんな感じに
細かな段差や半球状のモデリングが見事に反映されています
分かりにくいですが、画像左部の直径2mm円柱穴も再現されています
元パーツに対して0.2mmほどのズレがありますが、
計測しながら製作したこともあり、
ほぼピッタリの位置にもってこれました(笑)
好みの形状がそのまま出てくるので、
自作してみたい方には、やはりオススメですね
次回は武器本体を3Dプリントし、紹介していきますね
今回はこの辺で、次回もお楽しみに
岸 竜也 (きし たつや)
株式会社キシテック 代表取締役
3Dプリンターを使ったモノづくりを提案しています。
機械設計を生業としてきたため、設計力に自信があります。
様々な分野から、試作品等の依頼を受け、製品化のお手伝いを多数してきました。
手書きの絵から、3Dデータを起こして、3Dプリントすることも。
自身も設計のみならず、機械加工、機械板金加工、溶接などのモノづくりを経験してきた実績があり、いろいろモノづくりを相談出来ます。
現在は石川県工業試験場様や、ISICO(石川県産業創出支援機構)様、JAIST(北陸先端科学技術大学院大学)様、石川工業高等専門学校様などと、繋がり多方面での対応が可能です。